上から目線な話し方を辞めようと思っているのに、ついいつもの調子で上から目線としてしまうと悩んでいませんか?
上から目線な言葉をなるべく使わないようにと思っても、今までの話し方を変えるのは、正直難しいですよね。
正直、私も同じことで思い悩んでいた時期がありました。
- そんなつもりはないのに、上から目線な発言と言われてしまう……
- 上から目線な言葉をなるべく使わないよう、相手に気を遣うのに疲れてしまった…
- 自分では当たり前の言葉を使っているのに、上から目線だと相手を怒らせてしまう…
- 部下に指導をしているだけなのに、上から目線だと相手を不快にしてしまう…
そのような状況の中、私が最終的に行き着いた最も効果的な対策は「人との話し方を鍛える」ことです。
人との話し方を鍛えることの重要性
なぜ人との話し方を鍛えることが重要かというと、上から目線と言われる人は、本質的には人との話し方に問題があるためです。
上から目線な言葉を使わないことはもちろん重要ですが、それ以上に、話し相手の心を思いやるような話し方をすることの方が大事です。
そして、当時の私含め、上から目線と言われる人ほど、話し方が下手くそです。下手くそだから上から目線な発言も飛び出すのです。
でも、それって、ある意味当然なことだとも思うんですよね。だって、意識して人との話し方を鍛えることってあまりないですよね?
鍛えてないから下手くそなんです。でも、逆に言うと、鍛えればどうにでもなるってことですよね。
私はそこに注目して話し方を鍛えまくった結果、上から目線な発言は全くなくなり、思い悩むこともゼロになりました。
話し方の鍛え方
では、どうやって話し方を鍛えるか。
一番おすすめな方法は、「本を読むこと」です。意外と話し方で思い悩む人が多いのか、世には話し方の参考書がたくさんあります。
おすすめのサービスはAmazonのKindleUnlimitedですね。30日間無料体験できますから、1円も払うことなく話し方を鍛えることができますよ!
以下、私のおすすめな本をいくつか紹介します。
おすすめ本①「ものごとが好転する「伝え方」のすべて」
ビジネス向けの本ですが、日常生活の中でも使える考え方が多くあります。
OKパターンとNGパターンを解説してくれるため具体例が多く、読めばすぐに活かせることが多い良書です。
一度読めば一生役立つ「伝え方」のスキルが身に着くため、上から目線で悩む方にも間違いなく役に立つと思います。
おすすめ本②「伝え方の教科書」
相手に何かを伝えるということの、基本を学ぶことができます。
本当に当たり前のことから丁寧に解説していくため、分かっていることも多いですが、分かったつもりになっていたことに気づかされます。
今一度、自分の伝え方を見直し、より分かりやすい表現をしたい人に刺さる1冊だと思います。
おすすめ本③「部下 後輩 年下との話し方 」
主に、上司から部下など、立場が下の人との話し方に特化した専門書です。
上から目線になってしまう原因として、どうしても相手の立場が下だからということも多いと思うんですよね。
本書は、そんな人たちとの話し方が事細かに解説されており、つい上から目線になってしまうのを防ぐのにとても役立ちました。
まだ話し方に不安がある方に
本を読んで知識を身につけただけでは、実践に不安があるという方もいるかと思います。
個人的には本で読んだ内容を実践していくだけでも良いと思っていますが、より実践で学びたい方には「伝え方コミュニケーション検定」がおすすめです。
伝え方コミュニケーション検定は文部科学省調査研究事業で採用され、メディアから注目されているEラーニングです。
Eラーニングのため、スマホさえあれば自宅で実践できますし、講習動画は入校から3カ月間は何回でも繰り返し視聴することができます!
履歴書にも書けるしっかりとした資格のため、より実践的な話し方のトレーニングをしたい方は、受講してみてはいかがでしょうか。