ボランティアといえば慈善活動なイメージですが、上から目線に感じることはありませんか?
やっていることは素晴らしいですが、露骨にアピールする人とかもいて、ちょっと嫌になりますよね。
そこで今回は、ボランティアが上から目線に感じる理由と、管理人の意見を紹介します。
ボランティアが上から目線に感じる理由
ボランティアが上から目線に感じる理由について、5つのポイントにまとめました。
- ボランティア活動をしている自分が偉いと思っている
- 自分より弱い立場の人を助ける活動だから
- ボランティアが目的ではなく手段となっている
- やってあげてる感が凄いから
- 生活に余裕のある人がやっているから
ボランティア活動をしている自分が偉いと思っている
「ボランティア活動に打ち込む自分は人として素晴らしい」、そのような考えを持っている人は上から目線に感じます。
社会的意義があるボランティア活動をしている自分が正義であり、それ以外の人は自分より劣った人間だと思っていることが態度で分かるような人もいます。
確かにボランティア活動自体は素晴らしいことに間違いはないですが、それを他人に押し付けられても迷惑なだけですよね。
その人の性格にもよりますが、明らかに偉そうな態度をとるような人は上から目線で好きになれません。
自分より弱い立場の人を助ける活動だから
ボランティア活動は自分より弱い立場の人を助ける場合が多いため、上から目線で接しているように感じます。
ボランティア活動をしている人は、される側よりも余裕がある人がほとんどでしょうから、無意識のうちに見下した態度になっているのではないでしょうか。
「かわいそう」、「助けてあげないと」みたいなイメージがついてますが、それって自分が優位にいるから出る言葉ですよね?
ボランティア自体を悪いことだと思いませんが、場合によっては独善的で偽善的、かつ上から目線であると感じることがあります。
ボランティアが目的ではなく手段になっている
社会的な評価を得る手段としてのボランティアが盛んになって、それを自慢げにアピールする人が上から目線に感じます。
本来、無償奉仕の意味を意味を持つボランティアなのに、ひけらかして自慢しているっておかしくないでしょうか?
学校の内申点や就職活動のためにやる人も多いのでしょうが、本質をはき違えている感じが否めません。
結果的に人のためになったのならば結構なことに変わりありませんが、そこはかとない違和感、上から目線な印象を受けることが多いです。
やってあげてる感が凄いから
昼食や飲み物などをこちらが気を遣って配布した時などに「やってあげてるんだからこのくらい当たり前」感が出ていて、上から目線に感じます。
もちろん、ボランティア活動のよって助かっている人はたくさんいると思いますが、「助けてあげている」感がとても出て嫌な印象です。
特に夏場や冬場など暑い・寒いなどの環境の中であれば、よりにじみ出ているように感じます。
最初からタメ口で話されることも多いため、上から目線だなぁと感じてしまいます。
生活に余裕がある人がやっているから
ボランティアする人は、お金があるから人を助ける余裕があるのではないかと思ってしまいます。
「自分にはお金の余裕もあって時間もあって、だから来れました。タダ働きだけど頑張りまーす」みたいな雰囲気を出されると、上から目線に感じますよね。
海外などで災害が起こった時、ボランティアのために行くような人もいますが、正直、そこまでしてやりたいの?って感じです。
もちろん善意でやっている方も大勢いるのはわかるのですが、どうしても余裕な自分は偉いアピールに見えて、上から目線に感じてしまいます。
ボランティアアピールする人は上から目線
ボランティア活動は尊敬できる活動ですが、ボランティアアピールする人は総じて上から目線だと思います。
そういう人は困っている人を助けたいのではなく、ボランティアしている自分の自己顕示欲を満たしているだけだからです。
本当にボランティア活動に意義を見出している人なら、上から目線で他の人に勧めたりアピールしたりせず、黙々と活動するはずですよね。
日常生活の中ではアピールする人ほど悪目立ちするものですから、どうしても悪いイメージがついてしまっています。
ボランティアが上から目線かは人による
ボランティア活動が上から目線に感じる理由を解説しましたが、結局は人によるところが大きいです。
上から目線で話してくる人はそもそも性格に問題があると思うため、縁をきるのも選択肢に入れて良いかもしれません。